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有機米との出会い
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 はじめてのあなたへのページでも説明いたしましたが、当社の有機米との取り組みは加工原料用がスタートでした。その経緯を日本オーガニック検査員協会(JOIA)の会報(JOIA news)に寄稿しておりますので、ご参照下さい。JOIAの了解を得て記載しています。おかげさまで加工用の取り扱い実績は年間で1000トンに近づく勢いです。
 今後はこのWEB SITE開設により主食向けの商品を直接消費者の皆様にお届けするべく努力いたしますのでよろしくお願いいたします。

JOIA会報(2002年9月号)

企業紹介 NO.8 福岡農産株式会社
生産者を選ぶ確かな目で、有機米普及をめざす
代表取締役社長 中島良一

味噌原料としてのニーズが出発点

弊社が有機米に取り組むきっかけは、得意先の味噌メーカーの要請であり、1996年の事であった。

以前より、この得意先には減化学肥料、減農薬米を納入していたが、担保としては、農協による減化学肥料、減農薬の自己責任による証明書と栽培暦の添付が精一杯という実態であった。

一方、大豆についてはすでに海外認定機関により認定された有機大豆が輸入されており、その大豆を使用した有機大豆使用味噌をはじめ、有機豆腐、有機納豆が商品化され始めた時期であり、米についても認定された有機米をリーズナブルな単価で手当できれば、「有機味噌」 が商品化できるというタイミングであった。

しかし、その当時、国内産で海外認定機関の認定を取得した有機米はほとんど流通しておらず、いやおうなく海外産の有機米を探す必要に迫られたわけである。

幸いなことに、1996年より、ガットウルグアイラウンド合意の結果として、ミニマムアクセス米輸入の中で自由な商品選択が許されるSBS入札制度(売買同時入札制度)が始まっており、輸入米の取り組みを始めていた弊社は、いち早く海外の有機米サプライヤーでは最有力であるランドバーグ社とコンタクトを取り、有機米の輸入が実現することになった。

そして1997年3月にJOIA会長水野葉子さんの検査を受け、国内精米卸業者として先駆的と考えられる1997年4月10日OCIA インターナショナルの認証を取得し、本格的に有機米の取り扱いを始める事になった。

2002年7月12日ランドバーグ有機あきたこまち圃場でCEOである Grant Lundberg 自ら、圃場を干し上げて雑草を枯らしている様子を説明しているところ

複数のサプライヤーと契約

その後、カリフォルニアの有機米生産者NO.1のランドバーグ社との取引をメインにしながらも、不作等のリスク分散をはかるべく、アーカンソーの有機米サプライヤーをはじめ、中国黒龍江省の有機米サプライヤーとも、取引実績を作った。1997年2月にはメンフィスのサプライヤー視察のため現地に赴き、2001年6月には黒龍江省の省都ハルピンから車で10数時間かかる圃場にも視察に行ったものである。

しかし結果的に、現在はランドバーグ社が中心となっている。やはり1936年から三代に亘り継続してきたお米の生産と1970年頃からのオーガニック米取り組みの歴史と、そのポリシーの社内への浸透度が他のサプライヤーの追随を許さないものがあったからである。

現在、弊社はこの味噌メーカーを初め、お酢メーカー、玄米茶メーカー、酒造メーカーなど加工原料用主体に有機米を供給しているが、消費者向け主食用はまだまだこれから商品訴求の必要がある市場である。すでに新JAS法が成立して2年近くなるが、消費者向けアンケートによれば、いまだに無農薬米と有機米の差がわかる消費者は少ないだけでなく、無農薬米の印象のほうが良いと応える消費者が多い実状である。

食品偽装がこれでもかというほど、次々とマスコミ沙汰になる時代に、最もトレーサビリティが確保されるシステムを構築している認証有機農産物の正確な情報を少しでも消費者に伝えるために、有機米販売を通じてささやかな貢献ができれば幸いである。


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